どうも、「自分のカラダは自分で守る」をコンセプトに健康なカラダになるための情報を発信しております、はり・きゅう・整体師の田部です。
今回は「脱、肩こり!! 毎日憂鬱になる肩こりをストレッチで解消させろ!」というテーマでお話していきたいとおもいます。
まず最初に、あなたが現在慢性の肩こりで悩んでいませんか?
もし、悩んでいるのであれば、あなたの大切な時間を僕に7分だけいただけませんか?
決して損はさせません。
あなたの貴重なお時間をいただけるのであれば、慢性の肩こりから解放されるために必要なことをお教えいたします。
あなたは大切な時間を使ってお読みいただく決断をしていただき本当にありがとうございます。
それでは、大切な時間がもったいないので早速「脱、肩こり!! 毎日憂鬱になる肩こりをストレッチで解消させろ!」を始めていきましょう!
目次
1.肩こりとは?
まず、解消法を知る前に敵を知ることが大切です。
そして、あなたの敵は肩こりです。
なので、肩こりについて少し学んでいきましょう。
1つ質問ですが、
あなたは肩こりで何年ぐらい悩んできましたか?
3年、5年、それとも10年以上。
肩こりは慢性の症状の代表と言っても過言ではないぐらい悩まれている方が多い症状です。
しかも、近年ではパソコンやスマホの普及により、その数も増加傾向にあります。
ただ、全てがパソコンやスマホが原因ではなく、肩こりに対する知識不足が根本の原因だと私は考えております。
肩こりに対する知識不足というのは?
「肩こりぐらい大丈夫」
「肩こりはいつものことやから、そのうち治る」
と軽視される方が多く、肩こりを軽視して悪化させている方が多くおられます。
なので、ここからは肩こりの原因について学び少しづつ知識をつけていきましょう!
1-1 肩こりの原因は肩にはない!
肩こりはあなたもご存知の通り肩の上や首筋に凝りを感じるますよね。
そして、無意識に肩こりを感じる場所を叩いたり揉んだりしていませんか?と聞かれると
「えっナニナニ、肩こりを感じるところを揉んだらダメなん?」
と気になりますよね!
答えは、間違いではないが正解でもないです。
「どっちやねん!」とツッコミたくなる答えだと思いますが、これ以外に答えようがありません。
どういうことかと言いますと、肩こりや首こりを感じる部分を揉んだりすることは肩や首の筋肉がほぐされるので血流も良くなり多少は肩こりが軽減しますが、いくら揉んでもそれ以上にはなりません。
言いかえれば、肩こりのその場をしのぐのであれば多少の効果はあるがすぐに戻ります。
なので、慢性の肩こりを根本から治していきたいとお考えの方には役に立ちません。
それはなぜか?
答えは、肩こりの原因が肩や首の凝りを感じる部分と違う場所にあるからです。
余談になりますが、私の自院であるコリトル鍼灸整体院に来られる慢性の肩こりで来院された方々の話ですが、
来院当初によく言われるのが、「肩が凝って我慢できない時は近くの60分で〇〇〇〇円といったリラクゼーション系のマッサージで肩を集中的揉んでもらっていた」と言われます。
そして、私の答えはいつも同じで癒しを目的としたマッサージに行って60分や90分と肩を揉んでもらっても効果は期待できません。
なぜなら、(2回目になりますが重要なので言わしてもらいます)「肩こりの原因が肩や首の凝りを感じる部分にないから」です。
では、肩こりの原因は一体どこにあるのでしょうか?次章で詳しくみていきましょう。
2. 肩こりの原因とは?
またまた、質問です。
あなたは、肩こりの原因はどこにあると思いますか?
10秒でお答えください!
「・・・・・・・・・・」
答えをメモできましたか?
あなたの答えが正解かみていきましょう。
まず、答えから言いますが、
肩や首を動かすのに関係のある筋肉・筋膜が原因です。
「抽象的でわかりにくいわ」と言われるかもしれませんが、肩や首を形成している筋肉・筋膜は数多くあり〇〇筋が原因ですとは言えません。
人によって細かな原因の部位は異なるからです。
これは、同じ慢性の肩こりで悩んでいる人が10人いても全員原因が違うのは当然ということなのです。
「えっ!何で、何で」
その理由は、10人が個々に生活習慣や仕事などが違うので疲労がたまる部位が異なるからです。
「なるほどね!」
と思っていただけましたか?
何となくは理解できたけど、まだこの答えだと物足りないですよね!
なので、今回は慢性肩こりでお悩みの方々の原因になることが多い部分をご紹介します。
これは、慢性肩こりの患者さんが来られたら、私が肩こりをケアする時に必ずといってもいいぐらい狙うテッパン部位です。
重要ポイントですのでメモのご用意をお願いします。
そのテッパン部位とは、肩甲骨です。
肩甲骨とは背中の上の方にある羽のような骨です。
画像出典:https://tamayoro0908.peatix.com/
「・・・ということは骨が悪いの?」と思われるかもしれませんが骨が悪いわけではありません。
正確に言うと、肩甲骨を動かす筋肉、または肩甲骨の動きに関連する筋肉が凝り固まり肩甲骨の動きを制限してしまいます。
「でも、肩甲骨と肩こりはどう関係があるの?」
はい、お答えします。
肩甲骨と肩こりは切っても切れない関係にあります。(これは必ず覚えておきましょう!)
肩甲骨の周囲にある筋肉が、肩の関節、首、腕を動かす働きをもっています。
なので肩甲骨の周囲の筋肉が動かないと肩、首、腕はかなり動きに制限がかかるということです。
その結果、肩が凝り固まってしまうということになります。
肩こりと肩甲骨の関係も簡単でしょ!
肩甲骨とその周囲の筋肉が大事ということをご理解していただけたら、次はその肩甲骨の周囲にある関連筋のどれがテッパン部位かについて見ていきましょう。
肩甲骨を動かすための関連筋は僧帽筋、菱形筋、肩甲下筋、棘上筋、棘下筋などなど他にもまだ何種類もあります。
今回は、筋肉の細かな名前や部位を覚えてもらうことはしないので安心してください。
先ほどご紹介した私達、施術者が必ずといっていいほどメンテナンスケアの時に使うテッパン部位は肩甲骨のどの関連筋かと言いますと、肩甲骨の内側にある筋肉です。
下の図の赤い部分ですね。
画像出典:https://hobbytimes.jp/article/20180808j.html
これは、必ず覚えておいてくださいね。
次に大事な筋肉は胸の筋肉ですね。
これは、肩甲骨の動きが悪い人のほとんどが肩の関節が前に巻いています。
わかりやすく言えば猫背の人の肩の形ですね。(下の図、左側が前に肩が巻いている状態です)
画像出典:https://blog.goo.ne.jp/goo221947/e/c9e7682f320d32563df0190a706ec9c0
肩を前に巻いてしまう筋肉は胸の筋肉で、そして腕が引っ張られて肩を前に巻いてしまう原因になっている。
パソコン作業などの日常動作で手のひらを下に向けていることが多いのも内巻きになりやすい原因の1つですね。
今回紹介した肩甲骨の内側と胸の筋肉以外にも原因はありますが、この2つを緩めるだけでも肩こりを解消させていく効果はかなりあるので必ずメモしておきましょう。
いよいよ次章では、肩こりストレッチ実践編を動画でお伝えしますのでご覧いただき私と一緒に実践してみてください。
3. 肩こりに効くストレッチ
前章までお読みいただいて肩こりの原因は凝りを感じる部分と別にあることを理解していただけたと思います。
これを理解していないとストレッチの効果も半減してしまいますので
もし、まだ少しわからないという方は2、3回読んで理解してからストレッチ動画をご覧ください。
ストレッチをする上での注意事項
※ストレッチ動画をご覧になる前に必ずご覧ください。
- 現在、肩こりと別に頭痛、耳鳴り、めまい、腕のしびれ、歯が浮くなどなど肩こりの悪化により他の症状が出ている方はストレッチをしないでください。
- 医師からストレッチや体操を止められている方はストレッチをしないでください。
- ストレッチ動画でご紹介する動きができないという方もストレッチをしないでください。
- 本動画によるストレッチでの事故、怪我などが発生した場合の責任は一切お取りできませんので全て自己責任でできる方のみストレッチを実践してください。
ストレッチとは、痛みのない健康なカラダの状態で気持ち良く筋肉を伸ばすものです。
しかし、ストレッチをするタイミングやカラダの状態によっては逆効果になることがあります。
なので、必ず注意事項をお読みいただき、内容に同意してからストレッチ動画をご覧ください。
上記の注意事項に当てはまる方は、お近くの根本の原因から治してくれる鍼灸院か整体院にご相談の上ケアを受けてストレッチができる状態になってから動画をご覧ください。
3-1 肩こりストレッチ(胸編)
3-2 肩こりストレッチ(肩甲骨編)
肩こりストレッチを実践してみていかがでしたか?
少しでも効果を感じられた方は、あとは毎日継続してストレッチをすることで効果は倍増していってください。
そして、動画でもお話しましたが効果を感じれた方は仕事場の同僚や家族、友人など3人にシェアしてあげて下さい。
これは、人に教えることにより、あなた自身がストレッチに対する知識も深まり気持ちも変わってきます。
そして、何よりも複数の人がストレッチをすることで継続意識が高まりますので必ず3人にシェアしましょう!
まとめ
あなたの大切な時間を使って最後までブログをお読みいただき本当にありがとうございました。
今回の記事はいかがでしたでしょうか? 記事の感想や質問などがありましたら記事の終わりにあるコメント欄に気軽に書いてくださいね!
今回、肩こりについて書かせていただいだのは、肩こりに予防効果のあるストレッチをお伝えしたかっただけではなく、慢性の肩こりで悩み続け明日への希望を失いかけている方に笑顔を取り戻して欲しかったから書かせていただきました。
なので記事を何度か読んで肩こりの原因は凝っている所にはないということを理解していただき、少しでも明日への希望をと戻せていただけたら幸いです。
今回紹介した2つのストレッチで全て肩こりが良くなることはありません。
しかし、肩こりを軽減させることは可能です。
原因にアプローチすれば肩こりは良い方向に変化していくということをカラダで感じて慢性の肩こりでも良くなるんだという自信を持っていただくことが私の願いです。
追伸:「慢性」の肩こり、腰痛、姿勢の歪みで明日への希望を失いかけている方がおられましたら、慢性症状を根本からケアしていくコリトル鍼灸整体院にご相談ください。
あなたの原因を見つけ出し、明日への希望を取り戻すお手伝いを全力でさせていただきます!